罫線機能 ■ 罫線機能 ViViは全角文字を使った罫線図形を容易に作成する機能を持っています。 |
┏━━━━━┓ ┌──→ ───┐ ┏━━━━━━┓ ┃メッセージ┃キーイベント│ Translate │WM_COMMAND┃ウィンドウ ┃ ┃ キュー ┃─────→│ Accelerator │────→┃プロシージャ┃ ┗━━━━━┛ └─── ←──┘ ┗━━━━━━┛ │ ↑ │ │ ↓ │ ┏━━━━━━━━━━━┓ ┃アクセラレータテーブル┃ ┗━━━━━━━━━━━┛ |
とか、 |
┏━━━━┯━━━━━━━━━┯━━━━━━━━━━┓ ┃ │Alt+ │Alt+ Ctrl+ ┃ ┠────┼─────────┼──────────┨ ┃リターン│改行、行頭記号無効│ ┃ ┃ │自動インデント有効│ ┃ ┃↑ │行頭記号上方向参照│インデント上方向参照┃ ┃↓ │行頭記号上方向参照│インデント下方向参照┃ ┃← │前行頭記号生成 │ ┃ ┃→ │次行頭記号生成 │ ┃ ┗━━━━┷━━━━━━━━━┷━━━━━━━━━━┛ |
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といった罫線図形をかんたんに作成することが出来ます。 ■ 罫線モード罫線を引く、または消去するには、罫線モードに切り替えます。
のいずれかで罫線モードになり、ツールボックスの [罫線モード] はボタンを押した状態に、
メニューの [罫線モード(K)] にはチェックマークが表示されます。 ためしに、罫線モードにして、罫線を引きまくってみてください。面白いように罫線が 引けるはずです。 現在、利用できる罫線文字は全角の細い罫線と太い罫線の2種類です。この切り替えは メニューの 「ツール(T)」-「全角細罫線(T)」 または、「ツール(T)」-「全角太罫線(F)」 で行います。 Alt キーを使うとこの切り替えがスムースに出来ます。Alt を押しながら、"T", "T" で細い罫線、 "T", "F" で太い罫線に切り替わります。 罫線の上に罫線を重ねた場合、適当な罫線文字で描画されます。罫線文字はすべて のパターンが揃っていないので、特殊な場合には望ましいコードにならない場合がありますが、 通常の図表を作成する場合は問題ありません。 罫線モードを修了するには、罫線モードコマンド、
のいずれかを実行します。また、BOX選択モードに切り替えても罫線モードは解除されます。 ■ 罫線矢印プロパティシートの "入力" タブで、"罫線矢印" をONにすると罫線の端が矢印(→←↑↓)に なります。 ■ HTMLでの罫線の使用 筆者のホームページで多用しているように、罫線を使って様々な図形を描くことができます。
特に、ウィンドウの画面やダイアログなんかを書く場合、慣れてくるとスイスイ書くことが出来るようになります。
しかし、そのサイズは、罫線図形は 1,385 バイトに対し、gif は 7,827 バイトと、 罫線図形の方が遙かに小さくなります。 表現力よりもファイルサイズを優先させたい場合は、HTMLでも罫線図形を使うことは、ひとつの選択肢です。 場合場合で使い分けてください。 |