文字列挿入


■ 文字列挿入

 通常ViViは挿入モードなので、文字を入力するとカーソル位置に入力した文字が挿入され、 カーソルは入力した文字数分右に移動します。

【お試し】 文字を入力して好きな文章を書いてください。 筆者への励ましのメールやバグレポートなんかだと最高です。

【高度】 [Ctrl]+U で繰り返しを指定できます。[Ctrl]+U "78-" と入力すると、 "-" が一度に78個入力されます。数字を入力したい場合は [Ctrl]+U をもう一度入力します。[Ctrl]+U "100" [Ctrl]+U "0" で 100個の "0" を入力できます。

■ 上書き

 Insertキーを押すと、挿入モードから上書きモードに切り替わります。上書きモードではカーソル位置の文字を消去し、 入力した文字で置き換えます。挿入モードに戻る時はもう一度 Insertキーを押します。
 現在のモードはステータスバーの右下に表示されます。ステータスバーをクリックしてモードの切り替えを行うこともできます。また、共通プロパティの "カーソル" タブで挿入モード、 上書きモードのカーソルを別々に指定できるので、挿入モードはアイビーム、上書きモードは文字全体、 と設定しておくと視覚に訴えるので分かりやすいかもしれません。

【お試し】 上書きモードに変えて、文字を入力してみましょう。 全角文字の上に半角文字を上書きするとどうなるか確かめてください。